毎日の礼拝

毎日のお話

2016/05/09

小西 二巳夫(校長)

ヨハネによる福音書  16章31~37節  「死んだ男の残したものは」という曲は、ベトナム戦争の最中に日本で作られた反戦の歌だ。明日への希望の持てない絶望の中で、生きたいという希望がある。今日の聖書は、十字架の死を迎えるイエスが弟子達に、その死によって絶望しても自分を思い出し、勇気を出して歩んでいくよう伝えた言葉だ。イエスは弟子達だけでなく私達一人一人にも、その生き方によって希望を与えて下さった。その希望に満たされ、自分らしく自分の人生を歩んでいく事ができる。