毎日の礼拝

毎日のお話

2016/05/06

大倉 雄介(数学)

コヘレトの言葉  5章17~18節 「カッコウの卵は誰のもの」という東野圭吾原作のドラマがある。スキー選手である主人公は、運動の能力は才能で得たものでなく、日々の練習や努力で頑張って得たものと考えている。彼女は出生の秘密や不運な運命を受け入れ、自らの生きる意味に向き合う。このドラマは、敬和での自分探しと共通点がある。努力や日々の鍛練によれば、不可能な事はない。無限の可能性が、一人一人に秘められている。今日という一日も、将来のための準備の一日となるよう真剣に取り組みたい。