毎日の礼拝

毎日のお話

2016/03/07

小西 二巳夫(校長)

創世記 33章10~11節  「愛しき人生のつくりかた」という映画を見た。夫に先立たれ一人暮らしのマドレーヌは、心配する息子から老人ホームに入れられる。しかし、彼女はそこを向け出し、故郷のノルマンディーにいた。彼女は、かつての自分に出会い、許されて生きている事を知る。今日の聖書は、ヤコブが過去にだました兄に再会する場面だ。兄は、許しであふれていた。そこで、ヤコブは神の許しがあったから今があると知る。私達もキリストの十字架により許されている。それに甘えるのではなく、許しに応える生き方をする事が求められている。