毎日の礼拝

毎日のお話

2016/02/17

小西 二巳夫(校長)

コリントの信徒への手紙 Ⅱ 11章29~31節  ロボット工学の進歩が著しい。作業の全部をロボットが作業するのではなく、人間の助けも必要とするロボットとして、ゴミ箱ロボットがある。ゴミ箱ロボットは、人がロボットにゴミを入れるとおじぎをする仕組みだ。子供達は、役立った事で喜ぶ。このロボットは、それだけで全部が完了しない弱さと欠陥を含んでいるが、かえって心を育てる。子供達は、心と体が動き出す。今日の聖書箇所の、弱さから目をそらさずむしろ誇るというのは、弱さの持つ力が人間としての成長につながるからだ。