毎日の礼拝

毎日のお話

2015/10/28

東 晴也(社会)

ヨハネによる福音書 21章13~15節  敬和は本当に一人一人を大切にしているのかという問いが、突きあがってくる現実がある。存在を否定する言葉が聞かれる事があった事。また、自分の存在意義を真剣に問う生徒がいる事だ。今日の聖書では、裏切りをしたペテロが自分の存在意義が分からなくなった時、イエスが現れる場面だ。その後、イエスはもてなし、もう一度私の弟子になるよう誘う。イエスは失敗者と共にいて、用いて下さる。イエスが絶望しているペトロを用いたように、敬和は「君が必要だ。どうか生きていてほしい。」という学校だ。