毎日の礼拝

毎日のお話

2015/10/20

山口 和憲(聖書科)

ルカによる福音書 12章54~59節   「死ぬまでにしたい10のこと」という映画は、人生が残りわずかな場合、何を優先すべきかを問いかけている。限られた時間で優先すべきは、「どちらが正しいか」ではなく、「神が何をよしとなさるか」という事だ。その映画で、主人公は父親に会って仲直りし、愛していると伝えようとする。私達が最初にして最後になすべき事は、仲直りをする事、赦しあう事、和解する事だ。それが時を見分けて、私達がなすべき事でもある。