毎日の礼拝

毎日のお話

2015/07/06

小西 二巳夫(校長)

ルカによる福音書 12章4~7節

今日の聖書に出てきた雀は、当時エルサレム神殿で売られており値打ちがなかった。今日の聖書は、今日の食べ物にも困るような人に向けて話された。彼らは、そのような目に遭うのは親や先祖が罪を犯したからだと思っていた。そのため、自分を責め、自身の存在を認める事ができない。しかし、神様はこんな私をも徹底的に愛して下さる。あなたは大切な人である、自分を責める事はないとして下さる。神様のその宣言に気づく時、私達は自分の存在を認めて受け入れ、新しい力を得る事ができる。