自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2015/04/16
4月6日（月）、新2年生（47回生）は新入生をお迎えすべく、寮内の大掃除をしました。館内のみならず、みぎわ館周り、そして畑作りに至るまで。午前10時から午後3時前まで。 皆、新しい48回生が来るのを本当に楽しみに待って、心を込めて作業していました。
自分のお部屋の後輩にはお手製のウエルカムボードでお出迎えです。このボードが、それはそれはアイデア満載で、どれを見ても心がこもっている物ばかりでした。
さて、一方3年生（46回生）は・・・。
先日、新年度になっての心構えや、助け合い、できることを話し合おうと、ミーティングが持たれました。そこでは、同室の2年生が細やかに、そしておおらかに1年生への言葉かけが聞こえてきて嬉しい、と言う声が多く聞こえました。
どんなみぎわ館になるのでしょうか。楽しみです。1年生は、早速一泊のオリエンテーションキャンプに参加し、「楽しかった～」。少々くたびれた様子もありましたが、ひとまずは入寮当日の緊張感からは解放されている様子でした。ほっ。（榎本）
1日目の夕食風景
おかえり～！
4/9～10に行われたオリエンテーションキャンプから元気に帰って来た１年生達。のぞみ寮で初めての週末を迎えました。10日金曜日の夕食はもうヘトヘトなんじゃないかな…なんて心配をしていましたが、とんでもない。キラキラした笑顔で友愛館に夕食を食べにやって来て、「お帰り～！」と声を掛けると、はにかみながら「ただいま」と応えてくれていました。入寮礼拝の時よりもずっと緊張もほぐれたようで、おしゃべりに花を咲かせながら同級生と、先輩と、一緒にご飯を食べる様子には、私たち寮務教師がとっても嬉しい気持ちにさせてもらいました。
夕食後の館内の様子を見にみぎわ館をのぞいた所、そこでも嬉しい寮生達の姿がありました。最初、みぎわホールに顔を出したら誰もいなかったので、「え～！みんな部屋にこもっちゃってるのかなぁ～。」なんてちょっとがっかりした私。しかし明かりの点いている1階・会議室のドアを開けてみたところ、そこには1年生・２年生・３年生の数人が一緒になってトランプゲームに熱を上げていました。みんな大きな笑顔で、声を出して笑いあっている姿には、緊張の「き」の字も見当たりません。
またその部屋のすぐ後ろでは、電話をかけたい１年生に２年生が電話予約のやり方を教えていました。「わからなければ、何回でも聞いてね！」と最後に言葉を添えるあたり、さすがです、２年生！
そして更にその後ろでは、切れた電球の交換を…と１年生がニコニコ脚立を運んでいる姿がありました。
日に日に…というよりも時計の針が進むごとに１年生の顔が晴れていっているような気がします。２・３年生が立派な先輩になっていってるように見えます。みんな、本当に頼もしいです。
いろ～んな事がある寮生活です。日本中いろんな所から仲間が集ってくるのですから、いろんな事があって当たり前。いろんな事があるから面白いのです。たくさんの違いを発見して、違いを楽しんで、認め合って受け入れあって、素晴らしい寮生活を送ってほしいなぁ、素晴らしい仲間との出会いをしていってほしいなぁと思います。（森口）
