毎日の礼拝

毎日のお話

2015/04/15

狩野 哲也(数学)

マタイによる福音書 4章3~8節

会社の上司からの「最近の若者は、与えられた仕事をこなす事は出来ても、自ら新しく仕事を作る事ができない」との一言で、私は指示待ち人間になってはいないか振り返った。敬和でも、自身で物事に意味を見出し、取り組む姿勢が大切だ。自分で何かを作り出す力は、受け身の姿勢では身に付かない。敬和は通常の授業はもちろん、礼拝、労作、行事も大切にする。敬和が大切にする一見よくわからないものの中に、大切な要素が隠れている。それを見つける事ができた時、受身の姿勢から、能動的な学びの姿勢が身につく。