毎日の礼拝

毎日のお話

2015/02/05

狩野 哲也(数学)

ガラテヤの信徒への手紙 5章14~15節

 座右の銘は、いつも自分の座る場所のそばに書き記しておいて、戒めとする言葉だ。戦国武将の小早川隆景が残した言葉に、「分別の肝要は仁愛にあり」がある。人生の岐路で物事を判断、選択する時に大切なのは愛だとしているのだ。また、愛ある判断をすれば、すぐに結果は出なくてもやがては正しいものとなるとも言っている。これは、とても力になる格言で、座右の銘にしたい言葉だ。隣人を愛し、愛ある選択の中で、自分自身にとって価値ある経験をする事ができるよう願う。