自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2010/01/29
1月28日(木)の放課後、3年生選択授業「理科特講」の卒業研究発表会が行われました。
化学分野から「雨水の有効利用」というテーマで、また生物分野からは「口の中で溶ける飴をつくる」と「ドライフラワー」というテーマで計3組4名からの発表がありました。
この理科特講は慎重な実験と深い分析・研究が必要なことはもちろんですが、加えて「実際に論文を書くこと」や「獲得した知識や自分の考え方をどう伝えるか」が要求されるとても現実的な授業です。今回の発表会は各生徒にとって、この1年間の研究と訓練の集大成でした。
終了後の講評では、昨年の10月に行った中間発表会より発表の仕方が4名とも上達したとの評価があり、生徒たちは胸をなでおろした様子でした。しかし、この後は最後のレポート提出が待っているそうです。
卒業後はこういったプレゼンテーションをする機会が増えていきます。彼らはこの経験を活かしていろんな場面で自分の研究や企画をうまく伝えていってくれることでしょう。