自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2014/11/28
12月2日(火)、敬和学園のチャペル等で47回生である1年生が社会科特別授業を行います。
今回は長岡戦災資料館アドバイザーの星貴さんと長岡空襲語り手の方2名をお招きして、「何のために正義はあるのか」を考えます。保護者の皆さまで関心のある方は是非ご来場ください。
2014年 47回生 社会科特別授業
正義の話をしよう
~何のために正義はあるのか~
2014年12月2日(火)1~4限
〈プログラム〉
オープニング 9:20~9:35
休憩(企画準備) 9:35~9:45
オリジナル企画 9:45~10:25
休憩 10:25~10:35
星さんによる講演 10:35~11:25
長岡空襲語り手による講演 11:30~12:20
戦争新聞表彰 12:20~12:35
エンディング開始 12:35~12:45
〈講師紹介〉
星 貴さん 長岡戦災資料館アドバイザー
〈オリジナル企画〉
【 What`s the right things to do? 】
゙正しい行動とは何か?゙それは正義なのか?
今回、オリジナル企画として行われるのは「白熱教室」米ハーバード大学で行われているディベート授業を高校生で再現してみよう。
今回の議論の題は「戦争の正義」について、新しい社会を担う僕たち高校生はどう考えるか?異なる考えを知ることで見えてくるものもあるはず。
みんなで考えてみよう。
<事前に長岡戦災資料館を訪れた生徒の感想>
○長岡空襲の体験者のお話を直接聞くという貴重な機会を頂きました。燃え上がる保脳の中を逃げまどい、猛火の中で母の名を呼び、子の名を叫ぶ人々。私にはその状況が残酷すぎてうまく想像できませんでした。ビデオでもそういった話を聞いて、その人たちの話になったら胸が苦しくなり涙が止まりませんでした。空襲体験者は高齢化し、今や市民の多くが戦後生まれという事で、私たち現代人は決して遠ざかってはいけない問題だと思います。
○どんなにネットや、知識本や教科書を熟読しても、いずれの知識も決して実際の戦争体験者のリアルで克明な証言にはかないません。
今回僕たち委員一行は、長岡の資料館に行き、数字の記録では語りつくせない実態を見てきました。学校の授業では「長岡空襲で1470人が死んだ」という数か書かれた表は見てきたのですが、戦争等の死者が出たという事を数でのみで考えるのではなく、そこでは一人の人が死ぬ事件が1470回も起きたという事だと認識するべきだと感じました。