敬和の学園生活

日常の風景

2014/11/21

芸術鑑賞会を開催しました

 11月14日(金)、敬和学園では「芸術鑑賞会」が開催されました。
 今回は劇団四季出身で敬和学園21回卒業生の寺田真実さんが中心となり、劇団四季・宝塚出身俳優が集まったグループの創作ミュージカル「心魂(こころだま)ミュージカル『My story』」の公演が行われました。オリジナルストーリーで話が展開する中、有名な耳慣れたミュージカルの曲も歌われ、本格的な公演に生徒たちも引き込まれるように見入っていたようです。生徒の感想の一部をご紹介します。

 

 ●本当に感動した。感激。心が震えた。素晴らしかった。涙が出た。本当に感謝したいと思いう。三年生のこの受験を控えたこの時期に素晴らしいものを鑑賞することが出来て本当に良かった。劇団員の方に感謝したい。何かを極めることはそれに自らの命を懸けることだと思った。何事にも苦労があり、平坦な道ではないと思った。険しい道を乗り越えるからこそ輝けると思った。舞台を見てとても憧れた。(3年女子)

 

●人はそれぞれ人生があり、自分にも人生がある。これからの人生、苦しいこと、悲しい事があるかもしれない。1つ1つの意味があり、自分と言う人間が作られるのだと感じた。メッセージを受け取り、これからの人生を作り上げて行きたいと思った。私は改めて自分の人生を考えることが出来た。一つ一つを大切にして良いものに繋げて行きたいと思う。今日はありがとうございました。(3年男子)

 

●感動しました、の一言です。始めが本当にすごくて何が始まるんだろうとドキドキしていると後ろからの声でびっくりしたと言うか、全身に電気が走ったようでした。ライオンキングは一番感動しました。大好きなディズニー、ライオンキング。目の前に現れる役者さんたちと体中に響く音で鳥肌が立ちました。感動して思わず涙を流しました。~中略~素晴らしい世界を見せてくれて、奏でてくれて本当にありがとうございました。 (3年女子)

 

●演劇界に足を踏み入れた時に感じる喜び、苦しみ、試練、孤独、・・100%伝わりました。ミュージカルならではの世界観の中に響く打楽器の音色が素晴らしかった。胸がふるえました。僕自身も卒業後夢があります。厳しい世界だということは自覚していますが、今日この時間で勇気づけられました!この機会を持てた事に感謝します。(3年男子)

 

●夢を追求する難しさ、楽しさ、素晴らしさが詰まった世界でした。それぞれの体験談になぞらえた話はリアリティがあって説得力がありました。その説得力は事実だからという理由だけでなく、経験に裏打ちされた演技、歌唱、ダンスからありありと感じられました。役者の皆さんが魅せた夢のための夢。これはこれから夢に向かって進む私の大きな支えになる気がします。驚かされ、笑わされ、楽しめました。(3年男子)

 

●ミュージカルを見て今、このミュージカルを見て本当に良かったなと思いました。ついこの間カリキュラムディがありましたが、自分の進路についてとても迷っていました。「本当にこれでいいのだろうか」「本当にやりたい事は何なのだろうか」などと考えていました。そして今日このミュージカルを見て、問いかけられた時、最初に思いついたのは小さい頃の私の夢でした。思い出した時寒気がして、ドキドキして、その瞬間「あ、私はこれがしたいんだ」と気付くことが出来ました。今日のミュージカルは私の夢を再確認することが出来ました。これから大変な道もあるかもしれませんが、この気持ちを大切にして、自分の信じる道を進みたいと思います。 (2年女子)

 

●僕たちのためにありがとうございました。最初正直そんなにすごくないだろうと心のどこかで冷めていました。ヤバかったです。想像以上に。多彩な分野からいわばその道のプロが集まり、又、それらが一つになって凄いものが出来ていました。あれだけの大作を色々な所に出向き、活動していると思うと「心魂ミュージカル」本当に尊敬します。(2年男子)