敬和の学園生活

日常の風景

2014/11/05

2014 秋の避難訓練

 11月5日(水)の3限、敬和学園では全校で避難訓練を行いました。

 気持ちよく晴れ渡った秋晴れのこの日、日本海の佐渡沖を震源に、敬和学園がある新潟市北区が震度6弱の地震に襲われたと仮定して避難訓練を実施しました。全校の生徒・教職員が旧ランチホール脇の駐車場に速やかに集合し、担当者がそれぞれのクラス、グループの点呼を取って本部に報告しました。

 

 600名を超える人たちが同時に移動したとは思えないほど、訓練は静かにスムーズに進行し、前回よりも2分近く集合時間が短いという結果になりました。少なくともここ数年では一番静かに行動できた訓練だったように思います。

 

 東日本大震災発生以来、敬和学園では幾度となく被災支援労作を行ってきました。いつ起こるか分からない災害への心構えが、自ずと敬和生の中に根付いているのかもしれません。強い日差しに目を細めながら、淡々と歩を進めるみんながとても頼もしく見えた秋の一時でした。