毎日の礼拝

毎日のお話

2014/10/27

小西二巳夫(校長)

創世記 1章27節

『バベットの晩餐会』は、デンマークの小説家の作品だ。亡き牧師の家へ来た使用人バベットは、牧師の生誕百年を祝して料理を作る。彼女はくじで当てた大金を料理に使いきり、晩餐会に集まった人達の心を幸せな気持ちにした。その料理は、まさに芸術だった。この世界で、最も優れた芸術家は神だ。創られた私達は、存在の意味と役割がある。他者の生きる希望となる事だ。そうした自分に気づき、一日をしっかり生きる事が大切だ。