のぞみ寮通信

めぐみ館

2014/10/24

めぐみ通信 (2014年10月19日)

テストお疲れ様!

 今年から始まった敬和の秋休み。それぞれどのように過ごしたでしょうか?たまった疲れを癒し、リフレッシュできた人も多かったようです。休み明けはいつも、みんなのお土産話(?)を聞くのがとても楽しみなのです。毎回あたたかく出迎え、また送り出してくださり、そして遠方でなかなか会えずとも電話や手紙を下さるご家族の皆様に心から感謝です。めぐみ館では、部活等で寮に残る生徒からのリクエストに応え、少人数ながらお好み焼きをしたり鍋をしたり映画を観たりとわいわい過ごすことができました。

 9月末にめぐみ館の耐震改修工事が全体的にひと段落つき、ホールへの渡り廊下が開通!建設会社の方々、寮長先生、そしてたくさん協力してくれためぐみ館のみんな、ほんとうにありがとうございました。そしてそれに伴い、ホールでの夕礼拝やテスト前のホール勉が復活!10月に入ってすぐ、秋休み前のテスト週間では、自習時間や消灯ぎりぎりまで、また朝早くと、頑張っているめぐみ館生の姿がたくさんありました。中には1年次は自習時間以外あまり勉強している姿を見なかった2年生も一生懸命取り組んでいて、そんな嬉しい変化にも出会えました。仲間同士で刺激し合って、誘いあい、教え合いながら勉強している姿は寮だからこそだな、と思わされます。これから返ってくるテストがみんなにとって納得のいくものでありますように。お疲れさま!(会田)

 

 

 

世代交代

 45回生から46回生へバトンを渡す時期がやって来ました。世代交代です。めぐみ館の45回生、今の3年生は、本当に責任感が強く、頼りがいのある代でした。館をより居心地良くするためにはどうしたらいいかな~と絶えず心を働かせてくれ、いろいろな所に気付き、館を支えてきてくれました。手書きとは思えないほど素敵な分かりやすいイラスト付きで後輩達へルールの説明をしてくれたり、他館のいいところを積極的に取り入れたり、パソコンの表やゴミ捨ての方法などをやりやすいように改良案を提案してくれたり・・・挙げればきりがありません。そんな彼女たちも、自身の次なるステージへと向けて、卒業後への進路に専念し準備を始めています。もう進学が決定している人もいますが、多くはこれから面接や試験など正念場です。持てる力のベストで臨めるよう全力で応援しています。

 そして新しく役割を引き継ぐ46回生の2年生たち。最近よく、「時間って早い!!気が付いたらもう2年生も終盤だよ!あと1年半しか敬和で過ごせないなんて!」と言っているのを聞きます。先輩達からの想いを大切にして、それぞれの「うま味」を活かしながら、あたたかく素敵な館作りをしていってくれることでしょう。

 引き継ぎ後も、分からないことや相談を「お時間よろしいでしょうか?」と頼りになる3年生に積極的に聞きに行く2年生。そして、忙しい中でも「ああ、それはこうだよ」「いいんじゃない!やってみなよ!」と快くもしっかり対応してくれる3年生。そのどちらも、とても頼もしく嬉しく感じました。(会田)

 

 

 

 

~ めぐみ館ギャラリー 「食欲・文化・勉強の秋」 ~

 お好み焼きパーティーでは、買い出しに一緒に行ってくれた3年生のK.Rさんが「自分のうちでは必ずちくわを入れます。美味しいんですよ。」と教えてくれて、ちくわ入りお好み焼きをみんなで。みんな「初めて!面白い!」と言いながら美味しそうに食べていまた。(会田)

 

 

 

礼拝のお話

1年 N.K

 みなさんは敬老の日をどう過ごしましたか?私は、家族で過ごす時間が多かったように感じました。ですが、家族で過ごした時間が多くても、なかなか、いつもありがとうという気持ちを伝えるのが難しいですよね。なので私は、今回の敬老感謝の日を利用して、祖父と祖母にハガキを送る事にしました。そのハガキを先日ポストに入れたのですが、祖父と祖母の喜ぶ顔が浮かんでとても嬉しくなりました。

 こんな風に相手に喜んでほしい事をすると、かえって自分が嬉しくなったり、幸せな気持ちになったことはありませんか?友達の誕生日にプレゼントをあげたり、手紙を送ってみたり、相手が喜んでくれた上に、自分も嬉しくなるなんてステキなことですよね。みなさんも身近な人に普段なかなか言えない気持ちを伝えてみてはいかがですか?

 

1年 T.M

 もうすっかり秋らしくなりましたね。私はこの秋はたくさん読書をしたいなと思っています。さて、今日は私の祖父についてお話ししようと思います。私の祖父母は関西に住んでいて、毎年夏休みに祖父母に会いに行くというのが私の家の恒例行事です。夏休みにしか会いに行くことができませんが、会いに行くといつも優しくしてくれるので私はおじいちゃんが大好きでした。

 そんな大好きなおじいちゃんが今年の夏休みに亡くなりました。本当に悲しかったです。身近な人が亡くなったのは初めてだったので、私にとってはとてもつらい出来事でした。ですが、それと同時に、おじいちゃんの偉大さに気付かされました。それは、集まった親戚がおじいちゃんの話をしている時、みんな自然と笑顔になっていたからです。私もおじいちゃんとの思い出を思い返すと、プールに連れて行ってもらったり、散歩に連れて行ってもらったり、私がもう寝てしまいそうなのに音楽をかけて歌いだしたりと、楽しい想い出しか出てきませんでした。おじいちゃんといる時は、私はいつも笑っていたような気がします。おじいちゃんは私たちを笑顔にしてくれる想い出をたくさん残してくれました。おじいちゃんが私たちをいつも楽しませてくれたように、私も周りにいる人たちを笑顔にすることができるような人になりたいです。