毎日の礼拝

毎日のお話

2014/10/15

和田献太郎(社会)

使徒言行録 18章1~4節

忙しいという漢字は、心を亡くすと書く。どんな心を亡くすのかというと、余裕のないあまり、他人に配慮する心を亡くしてしまう事だ。私は高校生の時、忙しくて自分のやりたい事に十分な時間が割けないのが不満だったが、だからこそ、したい事の認識ができ、優先順位がつけられた。学校で学ぶ最大の事は、有効な余暇の使い方かもしれない。心を亡くすほどには忙しすぎず、心を鈍らせるほどには暇すぎない過ごし方を模索してほしい。