毎日の礼拝

毎日のお話

2014/06/26

小田中肇(教頭)

イザヤ書 35章1~2節

小さい頃に聞いたおとぎ話や絵本が、その人の子供時代や思春期を支えてくれる事がある。ある女性が、グリム童話の「ラプンツェル」に支えられたという話を読んだ。彼女は、辛い時、ラプンツェルのように長く伸びた自分の髪をイメージした。厳しい現実を乗り越えて行く想像力の大切を感じた。今日の聖書にあるように、預言者はどんな厳しい状況でも、未来への希望を人々に語り続けた。神様はどんな時にも、私達を見放さず、見守っていて下さる、という希望だ。私達もこの希望の中を歩みたい。