毎日の礼拝

毎日のお話

2014/05/19

小西二巳夫(校長)

使徒言行録 2章17節

「夢は牛のお医者さん」というドキュメンタリー映画がある。松代の小学校では、入学者のない36年前、3頭の牛を新入生として迎えた。その学校の生徒だった高橋さんが、牛と過ごした日々から獣医を目指し、夢をかなえるまでを描く。私は小学生の頃、神父になろうと考えていたが、5か月で挫折した。しかし、20年後牧師になった。小学生の夢が支えになっていた。今日の聖書では、夢を持つ事の大切さを伝える。イエスは、十字架の死により、すべての人が救われる事を夢見ていた。その夢の中に、今、自分が生かされている。希望を持って生きて行こう。