毎日の礼拝

毎日のお話

2014/02/24

小西二巳夫(校長)

イザヤ書 2章4~5節

先月、娘が青年海外協力隊の農業指導員をしているネパールから帰ってきた。娘は敬和の35回生で、労作が好きだった。農業を通して、平和に貢献したいと考えていた。今日の聖書では、戦争で使う剣と槍を、平和を作り出す鋤と鎌にするとある。先の大戦のような事はもう起らないだろうという考えがあるが、別なスケールの大きなやり方で平和が脅かされる心配がある。それがいかに愚かな事か。敬和での労作や学びで、槍を鎌に変える事を自分の事として考えていこう。