のぞみ寮通信

光風館

2013/12/17

光風館通信 第399号(12月15日)

< クリスマス献金協力の感謝! >

 みなさん、昨日無事のぞみ寮クリスマスが終わりました。1年生は飾り付けを頑張ってやってくれました。2年生は各委員会でそれぞれに役目を担ってくれました。3年生(2年生も)は有志の人たちが福島から来た子どもたちと体育館で遊んでくれました。礼拝でのぞみ寮生が歌った『聞け、天使のうた』や『ハレルヤ』はとてもキレイで、きっと福島から来られた人たちやゲストの皆さんも心を動かされたことと思います。講師のO.Tくんのお話と音楽を通して、今回ののぞみ寮クリスマスの「平和」について考える時間をもてたことも良かったなぁと思います。ひとりひとりが力を出し合って今回ののぞみ寮クリスマスを作り上げることができたのではないでしょうか。

 また、クリスマス献金は、各館2万円(4館合わせて8万円)を目標額に定め、11月の早いうちからみんなに呼びかけ、献金を募りました。のぞみ寮クリスマスの5週間前から呼びかけ、1週間に1人100円献金すれば、最低1人500円の献金額になります。光風館の44名が1人500円献金すると、合計2万2千円になる、という計算です。クリスマス献金を呼びかける時、今年は献げられたクリスマス献金を会津放射能情報センターを通して、福島の子どもたちのための保養プログラムとして、のぞみ寮クリスマスにお招きするために用いたいという趣旨を話させていただきました。子どもたちの交通費やささやかなプレゼントをするための献金だということを理解してもらい、また“みんなに1人最低500円の献金”をお願いするのだからと、みんなの前で「私は大人だから“0”がひとつ多い5,000円を・・・」と献金しました。

 そのようにして始めた今年のクリスマス献金は、例年以上にみんな積極的に協力してくれました。それは“自分の楽しみ(飲み、食い、遊ぶ)”ではなく、“今大変な生活を強いられている人のことを考える”というところに立ってくれた結果だと思います。他者のことを想い、行動することは今回のクリスマス献金に限らず、これからの寮生活にもつながっていくことだと思います。これからも自分に向き合う、隣人(他者)に向き合う、神さまに向き合う、そういう光風館をつくっていきましょう。

 

のぞみ寮クリスマス 光風館 献金合計:60,000円

(のぞみ寮献金・エミタイからの献金 合計:180,710円)

(三浦)

 

 

 

 

< 年末年始によせて >

 私は食べ物の好き嫌いが多い方ではないのですが、かねてからなかなか好きになれない食べ物のひとつが「おせち料理」であります。かまぼこ、数の子、黒豆、伊達巻き、なんか冷たい酢の物、どれもこれも得意ではありません。幸いにして餅や雑煮は大好物なので、わざわざ数の子などを食べずとも雑煮と餅を食べていればいいわけですが、さすがに餅と雑煮だけではすぐに飽きてしまうので、そうなるとやはり「正月なんて早く終わってしまえばいい」と、ひとり嘆くことと相成ります。

 つまり私は、元日から、カレーとか食べたいのです。

 想像してみました。元日、おせち料理などを食べ、新年らしい振る舞いをする家族や周囲の人々を尻目に、ひとりカレーを食べる自分の姿を。しかしそこにはなんだか空しいものがある。それは、周囲の人と違うことをしていることによる孤独感も然ることながら、新年を迎えることから逃避しているような、その生温い態度から生じる空しさなのでしょう。要するにおせち料理を食べようが食べまいが、それはどちらでもいい。大事なのは、来る「新しい年」を毅然とした態度で迎えることなのだと思います。

 日本人にとって、新しい年を迎える、あるいは年を終えるというのはとても大きな節目です。節目ということで、1年間を振り返ってみたり、それを踏まえた上で次の年はどのような年にするか具体的な行動目標を描いてみたりします。中には意識的に、たとえば目標を書に認めて壁に貼るなどしている人もいるかもしれません。そこまではいかなくとも、この時期に「1年をふりかえる」「1年の目標を立てる」ことはとても有意義です。なぜなら、年末年始でもない限り、人はあまり自分自身を振り返ることはないからです。1年というスパンを単位に自分自身を広域的に見つめることは、色々な新しい視点や発見を与えてくれます。そして何より身が引き締まるのです。

 そう、身が引き締まる。それこそが、年末年始と言う節目の持つ一番大きな意味ではないでしょうか。というわけで、是非年末年始、ただだらだらするだけでなく、どこか毅然とした心構えで年を越してほしいと思います。私も元日には、カレーなどではなく、毅然とした心構えで数の子を食し、身を引き締めます。最後に、今年1年間の交わりに無情の感謝を述べつつ、2014年も変わらず宜しくお願い致しまして、年賀状と代えさせて頂きます。(青栁)

 

 

 

< 今週の1枚+4枚 >

 

 

 

 

<礼拝のお話し>(11月のお話です)

Y.H(2年) 

 みなさん、こんばんは。13室のYです。今日は「ガム」について話そうと思います。

みなさんは野球などを見ていて外国の選手などがプレー中にガムを噛んでいるのを見たことがあると思います。あれは、ガムを噛むことによって精神的にイライラした状態を安定させる効果があると言われています。また、ものを噛むというのは、人間の本能的な欲求であると言われています。ガムが第二次世界大戦中に米兵の携帯食になっていたのはこの点を利用したものであります。また、最近ではガムの効用として、食後に長く噛むことによりあごの発育、脳細胞への血行促進による眠気防止、老化防止にも効果があると言われています。以前からガムに特殊な香や眠気防止にカフェイン、口臭予防にフラボノ、疲労回復、栄養補助食品としてビタミンCなどを加えた効能ガムが多く販売されていますが、実際には気分転換のための嗜好品としての役割が一番大きいと思います。もうすぐテストなので勉強に集中できるようにガムを噛んでみてはいかがでしょうか?

 

U.R(2年) 

 みなさん、こんばんは。6室のUです。今日は、自分の地元の会津・喜多方市の事について話したいと思います。

 喜多方はとても田舎で、大きいビルや万代のようにラブラとかそういった大きな建物がまったくありません。ですが、喜多方と言ったら、誰もが喜多方ラーメンを思い浮かべるのではないでしょうか?自分は、新潟に来るまで喜多方ラーメンがそんなに有名だとは知りませんでした。よく自分は、「喜多方出身です」と言うと、「ラーメン屋さんどこ美味しいの?」と聞かれることが多いです。実際、地元の人は、自分が好きなお店にしか行かないので、あまり「ここが美味しい!」とか言えません。ですが、喜多方ラーメンはどこも美味しいはずです。ラーメンだけじゃなく、他にもいろいろ良い所はありますが、とりあえず喜多方ラーメンを食べに来てみてください。そして新潟のラーメンと比べてみてはどうでしょうか。

 あと、最近喜多方にもご当地アイドルが誕生しました。“キラガールズ”というグループなのですが、すごく可愛くないです...時間がある人は喜多方、キラガールズを検索してみてください。