毎日の礼拝

毎日のお話

2013/10/03

野間光顕(聖書科)

箴言 4章23~25節

最近、心に響く言葉として「良心」がある。私の5歳の次男が、心の中に響く「良心の声」で、1歳の弟へのいたずらをやめ、行動の正否を判断したと思う出来事があった。今日の聖書は、三千年前にソロモン王の残した格言集と言われる箴言の一節だ。人間の弱さや罪と、それに対抗する力として良心の存在が叫ばれている所に、国や時代を超えて働く人間の真理があると思う。私達一人一人の心に響く声、神からのメッセージ「良心に響く声」を大切にしながら歩みを進めていきたい。