毎日の礼拝

毎日のお話

2013/09/17

小西二巳夫(校長)

エフェソの信徒への手紙 1章17~18節

作家の村上春樹が小説を書こうと決心したのは、神宮球場で、ある選手のヒットを見た時だった。空から何かが舞い降りてきた瞬間だった。それから、村上は書くための具体的な行動をとる。彼は、才能にも恵まれていたが、その幸運に応える生き方をしている。私達は様々な事に真正面に向き合えない。そんな私達を、神は許して寄り添って下さっている。私達を真正面から受け止めて下さる公平さで生かされている。それを信じるからこそ、私達は精一杯生きられるのだ。