毎日の礼拝

毎日のお話

2013/08/26

小西二巳夫(校長)

イザヤ書 2章4~5節

私は、この夏映画が公開された妹尾河童の『少年H』を再読した。妹尾一家は、人間らしく生きる事を真面目に考えていた。戦時の今の世の風潮は正しくない。自分の頭で考え、行動する事が人間として大切な事だ、と少年Hに父親は言う。今日の聖書では、戦争の愚かさを説く。日本では憲法9条があるが、現在怪しい方向へ行きつつある。今日から後期が始まった。平和に生きられる社会について、自分の頭で考え行動できるように学び、自身の使命と責任を自覚してほしい。