のぞみ寮通信

みぎわ館

2009/11/13

みぎわ館 第22号(11月10日)

<抜き打ち!避難訓練!> 

 
 11月4日(水)、夜8時過ぎ、突然寮長先生からの放送が入りました。「避難訓練、避難訓練。友愛館から出火。ただちに避難せよ。」
 その夜は礼拝後、1年生ミーティングがみぎわホールで行われ、2・3年生は自習時間まっただ中。いつもの訓練は、日時を発表し、「もうすぐだ!もうすぐだ!」と緊張感のある中で行われましたが、今回は完全なる不意打ちです。私たちスタッフは悟られないように・・・と思いつつ、1年ミーティングが盛り上がり絶頂で中断したらいやだなぁ、とか思いながらやたら時計を気にしてみたり、みんな半そでハーフパンツで過ごしていたらどうしよう!なんて心配をしていました。暖房がはいっているにも関わらず、「今夜は寒いからいっぱい着込んでくださいよ~!」なんて訳の分からない放送をいれようかどうしようか本気で考えていたくらいです。(実際は思い留まりましたけどね。そんなの、怪しすぎるもんね!)

 
 しかし!実際訓練が始まると、みんなは大したものです。ダダダァ~と階段かけ下り、さっさと一時避難場所へ。ブロック長のUさんも点呼ばっちり。私は逃げ遅れて倒れている生徒がいないか確認しに館内を走って見回り。館内は、指示通りみんなきちんとドア閉めてくれていました。そして逃げる時も、エコは絶対忘れません(?)、電気も完全に消していて、超冷静だったことが伺われました。(逃げるの最優先でいいんだよ~!命、懸かってますから!)
 一時避難場所で全員が避難できたことを確認し、寮長先生に報告。その後、避難場所である体育館に移動し、改めて部屋ごとにきちんと整列し再度点呼。そして全員確認できたことを報告して一安心・・・となりました。
 いつもは8分くらいで逃げられている訓練ですが、今回は時間がオーバーしてしまいました。残念。。。しかし、次回へ向けての注意点や課題が見え、その点では良かったと思っています。(終了後すぐ晴子先生と反省会を行ったんだ。次は不意打ちでも8分以内確実だよ!)

 
 火事・地震は突然起こります。誰も予想なんてできません。だから訓練も突然で当たり前なのです!火事だったら戸を閉める。地震だったら戸を開けておく。これを忘れず、素早く・落ち着いて逃げてくださいね。
 次回は、自習時間中に訓練あるとは限りませんよ~。お風呂に入っている時にジリリリリリ~ン!って来るかもしれません。そんな時でも、落ち着いて迅速に対応してください。がんばりましょう!!!        

(森口)

 

 

 

<オープンスクールボランティアよろしく!>

 
 11月7日(土)にオープンスクールが開催されます。そこで、大きな助けになるのがオープンスクール労作(O.S労作)に参加してくれる敬和生たちです。喜んでボランティア参加してくれる姿勢にはいつも頭が下がります。
 みぎわ館からもたくさんの生徒が参加してくれました。とってもとっても嬉しいです。人のために働くことに喜びを感じることができる、役に立てる事をいつも願ってくれているからこそ、自ら手を挙げて参加してくれているのでしょう。本当にうれしい限りです。

 
 7日は、たくさんのみぎわ寮生がO.S労作へ行き、また多くのみぎわ寮生が部活の試合で外出する中、寮でもボランティア募集がありました。それは、O.Sに来られた方々のランチの後片付け・食当ボランティアです。ただでさえ残っている人数は少なく、3年生は受験でそれどころではない中です。受けてくれる人がいるのだろうか・・・と少し不安を感じていました。それに、ボランティアというのですから、私たちからの指名などはしたくない。もし、手が挙がらなければ、他館の方たちに正直に伝え謝らなければいけないかもしれない・・・なんて思っていたくらいです。(ゴメンね、みんな)
しかし、礼拝後2日間に渡り呼びかけたところ、嬉しい事に1年生のN.Y.さんとH.Y.さんが手を挙げてくれました!面倒な事でしょうが「やります!」と言ってくれた二人の優しさに胸が熱くなりました。本当にありがとう!

 
そして、O.S労作に参加してくれたみなさん、本当にありがとう!人の役に立つ喜びをしっかり味わってください。達成感・充実感もばっちり感じてください!人に頼りにされてる事、役に立つ事ができたと感じられる事は、一つの生きる力となるはずです。働く意義と喜びを体感できるチャンスと出会い、それを逃さすチャレンジしたみなさんはかっこいい!心の底からそう思いました。

(森口)

 

 
 <礼拝のお話> 

 
S.A. (1年生)

みなさん、こんばんは。6室のSです。今回、お話が回ってきたということで、初めてなので定番の自己紹介をしたいと思います。
 名前はS.A.。あだ名はあいこ・あいぽん・あいこんぬ・BOSS・ELOMO・浜口京子・せつ子・下水道・Sugar Lovery Childrenなどいっぱいあります。お好きなあだ名で呼んでみてください。
 血液型はB型。誕生日は3月29日のおひつじ座です。好きなものは茎わかめ、ビーフン、ウーロン茶、江頭(芸人)、窪塚(俳優)、ジブリ(映画)、RADWINPS、アルパカです。
 部活はバドミントン部で、がんばっています。クラスは妙高クラスでM.Y.さんと同じクラスです。

 
 出身地は新潟県柏崎市で海がきれいなところです。家族構成は、父・母・兄・私の4人で構成されています。父の明史、ちっちゃい事を気にしてしまう人です。くしゃみがすっごく勢いあります。母の和美、電話の時、声が1オクターブ高くなります。ゴキブリを足でつぶします。とても素早いです。めちゃめちゃ尊敬しました。兄の雅宮、敬和の39回生です。よく変な奇声を発します。心臓に悪いのでやめてほしいです。

 
 さて、次に今はまっているものを紹介したいと思います。それは、たまごっちです。これは、H.Y.さんから借りたものですが、とっても楽しいです。たまごっちは世話を怠るとすぐに危機的状況に陥ります。実際に、さっき見てみたら、うんちが8個もたまっていました。あせりましたが、そんな手のかかるところもたまごっちの魅力の一つです。みなさんもぜひやってみてください!(11月3日)

 

 

 

U.Y. (1年生) 

 みなさん、こんばんは!14室のUです。今日は初めてのお話なので、自己紹介をしたいと思います。
 名前はU.Y.。出身地は山形県。さくらんぼやラフランスが有名だと思います。また、「スウィングガールズ」や「僕らと駐在さん」、「おくりびと」などいろんな映画のロケ地となっています。本当にとても田舎で、庄内平野が広がっています。しかし、最近その田んぼをつぶして、高速道路を作っています。とてもショックです。できることなら今すぐ止めてもらいたいです。

 
 血液型はA型。2月27日生まれ。名前の由来は聖書の個所からとったものです。本当は、名前が「のゆり」になるはずだったそうなのですが、なぜだか「ゆりの」になってしまいました。詳しい事は分からないのですが、幼かった姉が「のゆり」と言えなかったからだと聞いた気がします。今となっては、少し残念な気もしますが、私は自分の名前が大好きです。

 
 家族は18歳の姉「やよい」、22歳の姉「あかね」、確か26歳の兄「大吉」、大阪人の母「ひとみ」、ちょっと日本人離れした父「永吉」の6人家族です。他にも、犬のラッキー、ねこのジタンクン、キリちゃん、あひるのガーちゃん、ミリタント、ポリデント、やぎのめーちゃん(本名ゆきちゃん)などがいます。家族全員がそろうと本当に賑やかで楽しい家族です。兄弟4人のうち、2人が一人暮らし、1人が寮生活となった今、なかなか全員がそろうのは難しいですが、どんなに離れていても家族の大切さ・家族からの愛は常に感じています。

 
 好きなタイプは、個性的で変で不思議な人です。めがねとひげが大好きで、渋くてダンディーなオジサンが好きです。俳優ではオダギリジョーさんが大好きです!オダギリさんは、保育園の頃TVで見て、ひとめぼれしました。あの独特な雰囲気、演技力、何よりもきれいな瞳が最高です!例え奥さんがいようとも私はあきらめません!
 オダギリさんは、本当は監督になりたかったそうなのですが、監督になるためのオーディションだと思って受けたのが、実は俳優になるためのオーディションで、間違えて受けてしまい、しかも合格してしまったのです。そういうおっちょこちょいなところもすごくカワイイとおもいませんか!?

 
 自己紹介はこのくらいにして、私の「心友(親友)」の話をしようと思います。私には、運命の赤い糸で結ばれているとしか思えない、大好きで、家族のように大切は心友「浪速さん」がいます。浪速さんとは中学の3年間しか一緒にいられなかったし、今彼女は引越して茨城に住んでいるので、地元に帰っても会えません。しかし、どんなに離れていても浪速さんの存在はいつも私を支えてくれています。悩んでいる時、嬉しい時、泣いている時、いつもそばにいて感情を分かち合っていました。喜びは2倍に、悲しみは1/2にすることができました。しかし、ヤキモチをすごく焼く私にとって、浪速さんは悩みの種です。たまにくる手紙に、私の知らない友達の話ばかり書かれていたり、送ってくれたプリクラに「Best Friend」と落書きがされていたりすると、悲しくなってしまいます。それでもやっぱり彼女は私にとって大切な人です。

 
 心から信じられる友達を見つけることは、とても大切な事だと思います。「友達なんていらない!」と強気な子もたまにいますが、自分で思っているよりも人間は強くないと思います。やっぱり、どんなに素敵でカッコいい彼氏がいるよりも、信頼できる本当の友達がいることの方が幸せだと思います。いろんな人に支えられ、助けられ、元気をもらっているのだから、その分、それ以上にみんなを支え、助け、元気を与えて幸せを分け与えたいです。

 
 私は敬和で、寮でたくさんの友達ができました。友達は、部活・学校・寮でいつも私に元気をくれます。敬和には、普通の高校では出会えないようなキラキラした人がたくさんいます。そういう人のキラキラしたものをいっぱい吸収して、3年間かけていい女になりたいです!また、たくさんの人と関わり、仲良くなって自分の人生をより深めたいです。  (11月5日)