のぞみ寮通信

みぎわ館

2009/09/17

みぎわ館 第15号(9月17日)

<めっちゃ嬉しい!…でもちょっと寂しい…。>
 
 前号からお伝えしています、みぎわ館世代交代。9月1日に2年生の新役員(委員長・係も含めて、こう記載させていただきます。)が決定しました。

決定してすぐ、2年生の新役員たちが行った行動は3年生の役員たちにご挨拶に伺うことでした!「私が○○になりました。よろしくお願いします。」とご挨拶へ!ここから、引継ぎが始まるのですね~。私もビックリ!でもなんだか、とても新鮮で嬉しい気持ちでいっぱいでした。

 
 新役員からの挨拶後、事務室へ降りてきた3年生が一言。「めっちゃ嬉しい!…でもちょっと寂しい…。」と。1年間、試行錯誤しながら頑張ってやってきた役割です。その後姿を見て、「私がやりたい!」と手を挙げてくれた2年生の存在がめっちゃ嬉しいのです。そして、今まで頑張ってきたからこそその座から離れることが、役割を終えることがちょっと寂しいのです。(卒業も迫っている感が強くなるしね。)…わかるよ、その気持ち!ですが、「めっちゃ嬉しい!」を前面に押し出し、新役員たちが自信を持って役割を果たせるよう、引継ぎ&サポートをよろしくお願いします。

 
 そして、3年生たちはその内(でもすぐ!)「ちょっと寂しい」なんていってられなくなります。だって受験が控えてますから!「あ~、○○さんに引き継いでもらってよかった!」なんてコメントがもうすぐ聞けるのでしょうね。そう言えば、前ブロック長の村田さんは新ブロック長と新副ブロック長が決まったとき、「子どもと孫が出来た気分!」なんてコメントしてましたね!(笑)。きっと、3年生はみんな同じ気持ちなのでしょうね!子どもたち、孫たちの面倒、これからもよろしくね!            

(森口)

 

 

 

 
<私たち、こんな風にがんばっていきます!パート2!!>

 
 前号の2年生に引き続き、新時代を担っていく1年生に、これからの抱負を語ってもらいました。この前向きな熱い思いを忘れず、共に歩んでいきましょう!

 

副ブロック長 1年 O.A.
 アンテナを高く、視野を広くして、いろいろな事に気付いていきたいです。副ブロック長としての自覚と責任を持って、生活したいです。そして、みんなにとってステキな寮となるように、ブロック長のサポートをし、助け合っていきたいです!

 

シーツ係 1年 S.Y.
 がんばって仕事をしたいと思います。初めてやるので不安もありますが、やり遂げたいと思います!

 

シーツ係 1年 Y.C.

 自分の仕事をやり遂げたいです! 

 

シーツ係 1年 H.Y.
 自分の仕事に責任を持って行動したいです!

 

シーツ係 1年 U.Y.
 自分の仕事を忘れず、責任を持ってがんばりたいです!

 

書記 1年 T.C.
 みんなの大切な意見等を聞き逃さず、しっかりとノートにまとめていきたいと思います!

 

新聞☆雑誌 1年 K.N.
 仕事がそんなに頻繁にあるわけではありませんが、仕事内容・タイミングともに忘れる事無く頑張りたいです。常にチェックを怠らないようにします!

 

新聞☆雑誌 1年 F.I.
 係の仕事を全うします!今まで以上にがんばります!

 

新聞☆雑誌 1年 S.A.
 忘れないように、責任を持って頑張ります!

 

新聞☆雑誌 1年 K.S.
 係でがんばりたい事は、ある程度本がたまったら気付いて捨てる事です。自分のため、みんなのためにがんばりたいと思います!

 

リース係 1年 U.S.
 最後まであきらめずにリース係をがんばります!

 

リース係 1年 N.Y.
 係の仕事を最後までしっかり責任感を持って頑張ります!

 

リース係 1年 M.Y.
 私は後半のリース係になりましたが、仕事内容を忘れず、精一杯頑張りたいです!自分の仕事に責任を持って続けていきます!

 

リース係 1年 M.N.
 人に迷惑を掛けない様に、自分の仕事に責任を持ってしっかりやっていきます。頑張ります!

 

以上、順不同でご紹介しました。

 

 

 

<超!ドキドキでしたよ~!!!>


 1年生による礼拝のお話が8月末よりスタートしました!私たちスタッフにとっては待ちに待った、という心境ですが、1年生にとっては大きな・大きな緊張の連続だったようです。

 
 緊張の要素はたくさんあるそうです。大勢の人の前に立ち話をする事、自分のことを理解してもらう為にどういう話をしたらいいのか分からない事、みんなの視線が自分に集中する事、などなど挙げだすときりがないようです。(だってそんな経験、過去にはあまり無いものね!)

 
 いざ前に立ち、お話が始まると緊張のあまり声が小さくなったり、早口になったり、呼吸が深呼吸のように大きくなってしまったり。(笑)。みんなの一生懸命に役割を果たそうとしながら、緊張と戦う姿が可愛くてたまりません。よくがんばっています。(^^)
 そんなフレッシュな1年生の翌日は、2・3年生のお話です。感心したのは、2・3年生が堂々とお話をしてくれる事。素晴らしい話しっぷりです。 

 

 
仲間との絆を強め、お話を通して自分を理解してもらえる手ごたえを感じられ、そして回数も重ねれば、1年生も2.3年生のように、自信を持って披露できるようになるのでしょう。
今は、「礼拝のお話初体験、どうだった?」と聞けば、「もう!先生!超~!ドキドキでしたよ~!!!」と返って来ます。もうしばらくすれば、余裕を含んだ笑顔が返ってくるようになるのでしょうね。楽しみがまた一つ増えました!  

(森口)

 

 
<礼拝のお話>

 

 
N.Y. (1年)

みなさん、こんばんは!13室のN.Y.です。今日は初めてのお話なので、頑張ります!今日は、本の紹介をしたいと思います。私は今、茂木健一郎著の「ひらめきの導火線」という本を読んでいます。この本の中には、私が求めていた答えがたくさん含まれていました。この本を読んだとき、私の不安が少し解けていくのを感じました。その中の言葉を紹介します。
 一つ目は「ひらめきはみんなのもの」という言葉です。私はひらめきは一部の人間しか持っておらず、私には無縁なものだと思っていました。しかし、トヨタでは「ひらめきはみんなのもの」という事が当たり前に行われているのです。中学校を卒業して働く人、大学院卒のエンジニア、正社員、期間従業員・・・誰もが仕事を「改善」するためのアイデアをA4の紙にまとめているのです。みんな平等に!
 二つ目は「無縁からひらめきは生まれない」です。無の引き出しから何かを出そうとしても出せないのは当たり前なのです。引き出しには知識、自分が体験した事の二つがなければひらめきは誕生しないのです。
 三つ目は「習慣化・日常化が創造性を自分の物にできる」です。創造性は本当に習慣化・日常化で鍛える事ができるのか、私は疑問に思いました。しかし、毎日考えることによって脳は成長しているらしいです。私も実践してみようかと思います。
 四つ目は「勝ち組・負け組の嘘」という事です。この世の中はよく「勝ち組」や「負け組」で人を判断していることが多いように思います。テレビを見ていても、よく聞く言葉の一つです。しかし、その人をいろいろな観点から見ればいい面と悪い面があるものです。もう少し、人をよく見て欲しいと思います。
 このように本との出会いは、自分の不安を吹き飛ばすチャンスです。みなさんも本との出会いを大切にしてください。
 ここで、私の自己紹介をしたいと思います。血液型はO型で特技はみかんを1個丸ごと食べる事ができることです。なので、急ぎたい時は持って来いです!そしてなんといってもTVドラマでは「相棒」!これはとても素晴らしいものです。主人公の杉下右京(水谷豊さん)の言葉の締めは病みつきになります。あの、甘いマスクは誰が見ても好きになってしまいます。あともう一人の「相棒」、亀山かおるは杉下さんにもドラマ「相棒」にとっても欠かせない存在です。運動能力抜群の彼は、現地にすぐ直行してくれます。この話は人情物もあり、お勧めです。人間らしさがそこにはある気がします。これからも「相棒」の応援よろしくお願いします。これでお話を終わります。(9月3日)