毎日の礼拝

毎日のお話

2012/10/30

野間光顕(聖書科)

マタイによる福音書 5章15~16節

 ハロウィーンは殉教した聖人を覚える日で、それが収穫感謝と結びついた。命の輝きが、移りゆく季節や収穫と結びついた背景に意味がある。今年の敬和のポスターには、茶色いテーブルの上に多くの卵が並ぶ。その卵には違った表情が描かれ、違いや個性、存在の大切さが表されている。今日の聖書箇所では、一人一人の命が輝く事が、様々な問題を抱える社会で希望を生み出す事をイエスが語っている。敬和に集う一人一人の命の大切さを覚え、共に歩みを進めていきたい。