のぞみ寮通信

光風館

2012/10/01

光風館通信 第343号(9月30日)

< 整美 >

 修養会お疲れさまでした。それぞれどんな修養会だったでしょうか?また話を聞かせて下さい!
 さて、まだまだ残暑が続いていますが、今週から10月に入ります。いよいよ新運営委員会の働きが本格的に始まります。そんな今、「光風館で何に取り組むべきか?」それを考えたときに、取り組むべきものはいくつもありますが、その中でもすぐに始めなければならないのは“整美”ではないかと私は思いました。
 「男子寮は汚い」と言われることが多々あります。それを覆すべく、旧整美委員のN.Mくんを中心に大掃除や部屋チェックを以前より多く行ってきました。掃除のシステムも変えてきました。その結果、“前よりは”館内はキレイになったと思います。窓からのポイ捨てもだいぶ減りました。みんなの協力のおかげです。しかし、「光風館はキレイですよ!」と胸を張って言うにはまだまだ足りません。光風館での整美に対するひとりひとりの意識は十分ではないということです。
 では、館内・各部屋が汚いことでみんなにどんな影響があるのでしょうか?例えば、不衛生ということが挙げられます。生活の場であるのに不衛生故に病気になる、虫がわくことも起こり得るでしょう。しかし、それだけではありません。部屋が汚いこと、ゴミが落ちていることに対して「まあいいや」と思ってしまうこと。それは心を鈍くしてしまう恐ろしいことなのです。私は、館内の汚れや落ちているゴミを見たときに、みんなが何に対しても「まあいいや」と思ってしまうようになっていくのではないかと危惧しています。実際、部屋(の自分のスペース)が汚い人の寮生活を見たときに、ルールや時間、服装などに対しても「まあいいや」という生活になっていることが多いように思います。つまり、片付けられない人、整美に消極的な人は身の周りの汚さに留まらず、ルールに対してもルーズになってしまいがちになっているのです。
 また、部屋が散乱している人、考えてみてください。部屋中に服や物、ゴミが散乱して、誰の物かわからないものがそこら中に転がっているなんてことはないでしょうか?それは整美もそうですが、物の管理ができていない状態です。本来あるべき寮生活からかけ離れた状態がそこにはあるのです。
 そんな光風館の現状を打破すべく、10月は“整美月間”にしたいと思います。新整美委員のKくん、Mくんと一緒に本気で光風館をキレイにできるようにみんなに働きかけます。これは光風館全員で取り組まなければ改善されない課題です。“整美”とは、美しく整えるという意味ですが、美しく整えるべきは光風館(共有スペース、各部屋、外回り)ですが、光風館生ひとりひとりの内面も整えていく(意識改革する)必要があると思います。もしかしたら多くの人が「無理」と思っている男子寮をキレイにすること。みんなで意識改革&実践(掃除)してチャレンジしてみましょう! (三浦)

 

 

 

 

< 礼拝のお話し >(9月の礼拝の話) 

M.R(2年)
 みなさん、こんばんは。2室のMです。今日は「寝不足」について話したいと思います。
 みなさん、普段、寝不足の人はいませんか?授業中は大丈夫でしょうか?授業中に眠いから寝るという人もいれば、真面目に授業を受けている人もいると思います。ちなみに自分は授業中寝ています。それは寝不足だからです。早く寝ても睡眠時間が足りなくて、いざというときに寝てしまいます。そのせいで前期の成績は悲惨でした。後期の授業も頑張ろうと思い頑張っていてもすぐ寝てしまいます。それはなぜなのでしょうか?まず一番に思い浮かぶのが、寝不足です。ですが、それともう一つあるのは授業へのやる気です。寝なくてもやる気さえあれば授業中に起きていられます。でもやる気が出ない人は今からでも頑張ってみてください。今から頑張れば行きたい大学にも行けると思うし、逆に今頑張らないと行きたい大学にも行けなくなってしまいます。最初はうまくいかないかもしれませんが、地道にやっていけばそれが習慣になっていい学校生活が送れると思います。

 

 

 

K.T(2年)
 みなさん、こんばんは。13室のKです。今日は「睡眠」について話したいと思います。
 みなさんはちゃんと睡眠を取れているでしょうか?この中の一人くらいは夜によく眠れないという人がいるでしょう。そこで、僕がいくつかの睡眠のとり方を教えようと思います。
 まずは自分の体内時計を正常に保ち、夜更かしを避け、朝夜ほぼ毎日同じ時間に寝て起きるといいです。
 それと、ほのかな優しい明かりは気分を緩め、眠気を誘ってくれ、就寝前1時間ほどは間接照明にして、音楽などを聴きながらリラックスして寝るのがいいみたいです。他に就寝前にストレッチなどの軽い運動を行います。
 運動で温まった体温が下がる2時間くらいが深い眠りに入りやすいタイミングです。最後に、この話を聞いてすぐにとは言いませんが、少しずつこの方法を確かめてみてください。