毎日の礼拝

毎日のお話

2012/09/12

土屋由紀夫(社会)

テサロニケの信徒への手紙 Ⅰ 5章16~18節

 フィリピンのマニカという12歳の少女が、家族の大黒柱として臭いゴミ山で働いていた。フィリピンのスモーキーマウンテンは、国家の恥として退去命令が出されたが、貧困のためこういう所に住まざるを得ない人々がいる。勉強をしたくても学校へ行けないマニカだが、人間としての誇りは失っておらず、笑顔で過ごしている。イエスは、貧しい人のそばにいた。皆さんはこの現実を知って、知ったからには責任があると考えて何かをしたいと思うのか、それとも見た目で判断するのか。