毎日の礼拝

毎日のお話

2012/05/07

小西二巳夫(校長)

ヨハネによる福音書 1章4~5節

 正義の名の下に行われる戦争は、多数の加害者・被害者を出すが、国は責任を持たない。人間は戦争を理解するが、戦争は人間を決して理解する事はない。原発が全停止となったが、本当に電力が不足するのかわからない。原発は、人間の力ではどうする事もできない。正義の名の下に行われている事が悲しみや苦しみをもたらす結果となり、たくさんの加害者・被害者を出す。その現状を、自分の事として考える事が求められている。それが、今を生きるという事だ。