のぞみ寮通信

みぎわ館

2012/05/07

みぎわ館 第125号(5月7日)

< ♪1ヶ月が経ちました♪ >

 1年生が入寮してから1ヶ月が経ちました。

あっという間だったのではないでしょうか?入寮したその日から、イベント・イベントで超が付くほど多忙だったのぞみ寮生たち。2・3年生ですら「忙しい!」とつぶやいてしまうほどでしたから、1年生は目が回っていたのではないでしょうか。そんなこの1ヶ月、本当によく頑張りました。1年生は毎年、寮祭が終わるまで帰宅が出来ません。寮生活に慣れ、仲間と関わり、自分のペースをつかめるようになることを期待してのルールなのですが、大変だった事でしょう。本当に、よく頑張りました。

 1年生は入寮以来、オリエンテーションやスポーツ大会、ミーティングなど、チーム1年生として様々なことに取り組んできましたが、よりよくお互いを知るきっかけになったのは寮祭の練習だった事でしょう。仲間と一緒に協力しながら何かを創り上げる。意見を言い合いながら、笑いながら、同じ目標を見据えて取り組む事って素晴らしいなぁと、みんなを見ていて感じました。

 寮祭の練習は2年生との共同作業でもありました。寮祭が終わったこれからは、この1か月間を基に、自分たちで試行錯誤しながらよりよいチームとなるために取り組んでいく番です。ぜひ、2・3年生に負けない素晴らしいチームとなるように、それぞれが積極的に関わっていってほしいと思います。

(森口)

 

< ♪ G W ♪ >

 やっと来たか!と思ってしまうほど待ち遠しかったGW。半数以上のみぎわ寮生が帰宅し、みぎわ館は15名前後で過ごしていました。シーンと静まり返った館内にほっとするのは最初だけ。早くみんな帰ってこないかなぁと思ってしまっていたのは、私だけではなかったでしょう。
 とはいえ、GW中ものぞみ寮ではイベント盛りだくさん。2日の夜はみぎわ館でケーキパーティ。焼きたてのケーキをみんなで囲んでほっこりしました。いつもならほんの一口しか当たりませんが、今回は「もういらない!」というほど食べられました(笑)。

 

3日の夜には友愛館で映画の上映会。行事委員のセレクトで「木更津キャッツアイ」を観ました。大きなスクリーンで、ジュースを飲みながら、みんなで一緒に笑って映画を見る、それも大迫力で…なんて贅沢な時間だった事でしょう!

 4日の夕食はなんとBBQ!晴れていれば寮広場(外)で行えたのですが、残念ながらお天気は雨。ということで、友愛館で行いました。大きな鉄板3枚を使ってたっぷりのお肉に野菜。始まる前からみんなウキウキでした。「きっと余るよ」という先生たちの予想とは反対に、「もうないの!?」の声。例年余っていたのに…今年の寮生たちの良く食べること!見ていて気持ちのいいものでした。

 5日は朝からバス旅行が企画されていましたが、残念ながら大雨。少々の雨では決行する予定でしたが、泣く泣く断念しました。その代わり、友愛館で3本もの最新!映画の上映会が行われました。寮生活ではなかなかDVDを見る時間が取れないですし、映画館に行くことも難しいのです。だから、バス旅行中止は残念でしたが、まったり映画漬けの1日もいいものでした。
毎日いろんなことをしていたらあっという間にGWも終わりです。いよいよ前期後半の始まり!みんなで力を合わせて、より一層素敵な寮生活にしていきましょう!

 (森口)


< 礼拝のお話 >

*M.M.(3年生)

 学校は勉強や人間関係などが面倒くさくて大変だと思っている人、結構多いのではないでしょうか。私はあまり勉強が得意ではないですし、学校があまり好きではありません。学校が好きだと言う人がうらやましいです。私は2年生になったばかりの頃、クラス替えをしたばかりで、1年時に仲の良かった友達とバラバラのクラスになってしまい、同じクラスには仲の良い人がいませんでした。だから他のクラスに遊びに行ったり、一人で過ごしている事もありました。特に女子の人間関係は難しいもので、いつもランチを一緒に食べていた友達とちょっとしたことがきっかけで、距離を置いていた事もありました。その時はもう何もかもが嫌で、学校に行くことが苦痛で、「もう敬和を辞めたい」と思っていました。でも時間が経つにつれ、「このままではいけないな」と思うようになり、自分の思っている事を伝える必要があるのではないかと考えるようになりました。勇気のいる事でしたが、頑張って伝えてみました。そうしたら思いは通じ、理解してもらえ、また元通り、もしくはそれ以上に仲良くなれたと感じています。こんな経験、きっとみなさんもあるとは思いますが、友達と気まずくなった時こそ、勇気を出して思っている事を話し合ってみてください。きっとそれまでよりも絆が強まると思います!

(4月10日)