毎日の礼拝

毎日のお話

2024/04/23

大倉 雄介(数学科)

【聖書:ローマの信徒への手紙 12章 6~8節】

「わたしたちは、与えられた恵みによって、それぞれ異なった賜物を持っていますから、預言の賜物を受けていれば、信仰に応じて予言し、奉仕の賜物を受けていれば、奉仕に専念しなさい。また、教える人は教えに、勧める人は勧めに精を出しなさい。施しをする人は惜しまず施し、指導する人は熱心に指導し、慈善を行う人は快く行いなさい。」

 

 

「みなさんは敬和学園に何をしたくてきましたか?」「何を求めて入学しましたか?」。

私は高校の頃、消防士、特にハイパーレスキューに憧れていました。私が消防士になりたいと思ったきっかけは、高校の友人が勧めてくれた漫画でした。絶体絶命の危機的な災害現場において、要救助者を果敢に救っていく主人公の姿の虜になったからでした。

高校に進む理由は様々です。「自分探しをしたくて」、「学校行事に力を入れたくて」、「中学校や親に薦められたから」など。ここ敬和学園には、自分の賜物に気づかせてくれるチャンスがたくさんあります。この毎朝の礼拝をはじめ日々の授業や行事や部活動もそのチャンスのひとつです。自ら進んで、いろんな活動に積極的に参加してみましょう。