のぞみ寮通信

のぞみ通信

2024/04/13

今週ののぞみ寮(2号)「第57回生 入寮礼拝」

【聖句:マタイによる福音書 7章 7-8節】

「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。」

 

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 4月8日(月)「第57回生 入寮礼拝」を執り行いました。新入生28名を迎えて、78名ののぞみ寮の歩みが始まりました。どのような1年になるのか、楽しみにしています。

 入寮礼拝直前の入学準備会では、緊張した面持ちの1年生たちでしたが、新入生の名前を書いたウェルカムボードを持った2・3年生たちを見た瞬間、晴れやかな表情に変わっていました。新入生だけでなく保護者の方も、喜びと安心感を抱いたのではないでしょうか?この光景は毎年恒例です。新入生を心待ちにして新しい出会いを心から喜べること、これがのぞみ寮生の魅力です。

 入寮礼拝では新入生がひとりずつ寮長と握手を交わし、聖書を読み、讃美歌を共に歌いました。M・Mさん(めぐみ館1年生)による新入生代表挨拶、野間光顕寮長によるメッセージ、運営委員長N・Sさん(めぐみ館3年生)による歓迎の言葉、Hさん(大望館1年生保護者)による保護者代表挨拶を聴きました。新しく始まる敬和生活への期待と不安、仲間が与えられた喜び、愛する我が子と離れる寂しさ、それぞれの想いや願いに触れました。多くの生命を預かる責任感を抱くと同時に、涙する保護者の方を見て私も目頭が熱くなりました。友愛館が愛で溢れた良いひとときでした。

 保護者の皆様、我が子と離れて寂しさを感じている頃かと想像しております。私たち寮スタッフからのお願いです。寂しさを感じる時、どうぞ祈ってください。「祈りには力がある」と信じ、敬和学園は「他者のために祈ること」を創立時から大切にしてきました。これからも保護者の皆様の祈りによって、敬和学園のぞみ寮が支えられていることを胸に刻み、歩みたいと思います。(片岡)