のぞみ寮通信

のぞみ通信

2024/03/07

今週ののぞみ寮（50号）「のぞみ寮 3年生を送る会」

【聖句：マタイによる福音書 5章 9節】

「平和を実現する人は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる。 」

 

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　2月29日(木)第54回生寮修了礼拝後、「3年生を送る会」を行いました。F・K君(大望館3年)による“修了生の言葉”では敬和生活での成長と変化を聴き、Nさん(めぐみ館3年生保護者)による“保護者の言葉”では我が子を見守り続けた親の想いに触れました。1・2年生による“在寮生から贈る言葉”ではのぞみ寮バージョンの歌詞に替えて「ありがとうの花」を歌い、3年生へ感謝の想いを呼びかけました。笑いあり涙ありの素晴らしいひととき、先輩を慕う後輩たちの姿に心温まりました。誕生日のお祝いで讃美歌「生まれるまえから」を共に歌い、スライドショーで3年間を振り返りました。退場の花道では1・2年生・保護者の方々・教職員・前寮長(東晴也先生)も加わり、感動のフィナーレで「3年生を送る会」を締め括りました。

　「一人ひとりが主人公」と呼ばれる敬和生活、その人にしか経験出来ないドラマチックな3年間があります。楽しいことばかりではなく、苦しいことも悩んだことも「寮を辞めたい」と考えたこともあった3年間です。その中で多くの人格と出会い、自分自身の成長を願ってきた、すべての時間と経験がこの瞬間に繋がっています。3年生の達成感に満ちた表情がすべてを物語っています。これからの人生を『平和を実現する人』として歩めることを心から祈っています。幸せになってくださいね。本当におめでとう！また会いましょう！（片岡）