毎日の礼拝

毎日のお話

2024/02/28

森山 陽太(スクールカウンセラー)

【聖書:創世記 1章 12節】

 

 自分自身の丸付けをすることが出来たらよいのではないだろうか。大人になるにつれて私たちは丸をもらえることが少なくなるし、丸をもらえたかどうかがわかりづらくなる。高校生は、丸がもらえる基準が変わったことに気づく時期だ。これまで勉強していれば丸だったのが、勉強は手段になり、なんらかの目的のために勉強するのが丸となる。この変化はとても大きなもので、大変な作業が行われる。そして周りの人や先生を参考に自分なりの答案を作り、自分で自分に丸付けをしていくのであろう。この一年間を振り返り、自分についての丸付けをするというのはいかがだろうか。