自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2024/02/08
【聖句:箴言 27章 17節】
「鉄は鉄をもって研磨する。人はその友によって研磨される。」
1月31日(水)から2月2日(金)まで、1年生はスキー教室へ行き、3年生は自宅学習期間に入ったばかりなので、2年生だけで過ごす特別な3日間になりました。
1日目の夕食は鍋パーティでした。自分たちで鍋に具材を入れたり、カセットコンロのガスボンベの入れ方に苦労したり、「全員で食卓を囲めるように」と協力している姿がありました。寄せ鍋を食べたあとに雑炊を作り、デザートのアイスもおなかいっぱい食べていました。のぞみ寮生は日頃から共に食事することを大切にしていますが、この日は鍋パーティということもあり、鍋のこだわりを「あーだこーだ」と仲間と話しながら食べて、さらに喜びが格別だったようです。片付けも協力して手際良く進めて、礼拝の時間が始まると心落ち着かせて、礼拝に臨んでいました。切り替えの早さに成長を感じました。
2日目の夜、2年生全員で礼拝の時間を守ったあと、スポーツ大会を開催しました。種目は「シュートボール」と呼ばれる、数年前に「敬和生」が考案したスポーツです。バスケットボールと同じようにドリブルやパスして、ボールをカラーコーンに当てたり倒したりすることで点数が変わってくるルールです。6チームのトーナメントで対戦し、人数が足りないチームは寮長・寮務教師が助っ人に入り、これもまた盛り上がりました。
このように、仲間と共に食事することも、みんなで準備して片付けることも、礼拝でお話を落ち着いて聴くことも、身体を動かして笑い合うことも、のぞみ寮では日常的な光景です。それが当たり前のように出来る、たくさんの若者がここにいます。そのようなのぞみ寮生の魅力をもっと多くの人に伝えていきたいと思います。(片岡)