毎日の礼拝

毎日のお話

2023/07/04

益川 幸三(国語科)

【聖書:エフェソの信徒への手紙 4章 29節】

 言葉は、他者とのコミュニケーションの構築において最も重要な手段であると言えます。精査され発した言葉によって円滑な人間関係が早々に成立する場合もあるし、相手のその後の行動にも影響を与えることにもなり得るため、言葉選びには一層十分な配慮が必要となります。

 言葉かけの最も重要な注意点は、「ネガティブな言葉より、ポジティブな言葉をかける」ことに尽きると思われます。相手のマイナス面を指摘するのではなく、常に相手の良い点を見つけて、ポジティブワードを言うということこそが、人とのコミュニケーションを築く上で最良の配慮点だと考えます。