毎日の礼拝

毎日のお話

2023/06/28

長谷川 朗(地歴・公民科)

【聖書:箴言 27章 1節】

 時間の感じ方は相対的であり、楽しい時間は短く感じられる一方、苦痛を感じる時間は長く感じられる傾向がある。そうした時間は誰にでも平等な資源であり、効率的に使うことが重要とされるが、情報の消化だけでは充実感や感動は得られない。読書や旅行、ライブなど時間をかけて取り組むことで得られる体験や感動には、その時間と労力が必要である。