毎日の礼拝

毎日のお話

2022/12/08

東 晴也(寮長)

ローマの信徒への手紙 5章 3-5節

サッカーワールドカップで日本代表の悲願8強入りはなりませんでしたが、その闘いやフィールド以外での振舞いには、サポーターも含め、世界から賞賛されています。JFA日本サッカー協会のHPにある協会のビジョンや価値観においては、8強入りは逸したが大成功の大会となったのは間違いありません。ビジョンは大切です。7年前、ロシアとウクライナの間に入って、16時間の会談の末に武力衝突の停戦を合意させた政治家がいました。そのメルケル前ドイツ首相が引退後、すぐに再びロシアによる軍事侵攻が始まりました。日々の礼拝で語られる寮生の言葉には、サッカー日本代表同様「夢、希望」が満ちています。今は、様々な困難の中ではあっても、希望を失わない限り、現実となります。信仰とは、時が来れば実現することを予め信じることです。 皆さん一人ひとりの希望、夢が、やがて成ることを祈っています。