毎日の礼拝

毎日のお話

2022/10/19

荒井 眞理 牧師(佐渡教会)

詩編 38編 23節

 私は敬和の13回生です。牧師家庭に育ち、子どもの時から「神様は、いて当たり前」と信じていましたが、神と私の関係を考えさせられたのは敬和に入ってからでした。

 いつも悩みのある友達が、ある時走りながら「あ~!神様、助けて~!」と叫ぶ姿を見て「へー!神様にはそんな風に叫んでいいんだ」と驚きました。また寮生には朝夕に礼拝の機会があり、その中で神は私の悩みにひょこっと答えをくれることに気づきました。

 今も神は私に「私がお前を使いたいのだ。目の前のことを突き破りその先に行け。そこに新しい世界を開く」と言われます。詩編には人々が嘆き、苦しみ「すぐに助けてください!」と祈る姿が見えます。皆さんも神様に、素直に直球を投げられる関係を大切にしてください。