自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2022/07/12
コリントの信徒への手紙二 4章 16節
在学時代に、ひどく私を手こずらせた生徒たちが時折母校を訪ねてきたりします。いくばくか大人になった彼らに再会して思うことは、「伝えたいことが伝わるには、時間がかかるのだ」ということです。人は記憶を持つ存在である限り、互いに影響を及ぼし合うのだと思います。敬和で過ごした日々を記憶にとどめながら、その先での様々な経験を通して「あの頃の自分は…」と見つめ直し、それぞれの場所でたくましく生きているのだろうと信じている自分がいます。