毎日の礼拝

毎日のお話

2022/05/31

Nさん(教育実習生)

箴言4章23節

サン=テグジュペリの『星の王子さま』の中の一言「ものは心で見る。肝心なことは目に見えない。」からフェスティバルの活動を見つめてみます。心で物事を見ることは心の持ち主の感受性に依拠します。そのため美しさや他人の感情は心で見つめなければ理解することはできません。心でフェスティバルを見つめた時、重要なのは順位などの結果ではなく、その過程になるのではないでしょうか。先々代の校長の小西先生はよくフェスティバルについて「思い出作りとは違う」という言葉を残していました。この言葉から、思い出に浸るのではなく、肝心なことを見つけ、次の一歩を踏み出すことが大切なのではないかと私は感じます。そのことを踏まえこの期間、他人や運に身を任せるのではなく、自分自身が何を期待されているのか考えてみて行動することが最高のフェスティバルを作る第一歩なのではないでしょうか。