毎日の礼拝

毎日のお話

2022/04/26

大倉 雄介(数学科)

コリントの信徒への手紙一 10章13節

 先日の出来事ですが、卒業生が起業したとのことであいさつに来てくれました。その先輩は自分が敬和学園で経験した学校や寮生活、部活動すべてのことが今の自分の糧になっている、その母校に恩返しをしたいと話してくれました。また、以前出会ったニュースで、戦争被害を受けながらも「誰かのために」と生きる希望を持ち、立派に生きている女性の記事に出会いました。敬和学園の卒業生は、何事にも一生懸命に取り組んでくれますね!!と進学先からお褒めの言葉をいただくことがあります。それは学園に集う生徒一人ひとりや教職員の方々が互いに存在を認め合い、互いの存在を尊重し合って生活している日常から自然と身についていることなのではと感じています。