自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2022/04/21
ごはん(ふりかけ)・イカフライ・ポテトサラダ・味噌汁・牛乳・ミニワッフル
福井県小浜市の海岸にダイオウイカが生きたまま漂着しました。朝の情報番組でそんなニュースを我が家の子供たちとみて、その大きさに驚いた。体長1.3メートル、全長だと3メートルを超えると報道されていた。この巨大なイカでイカフライは何人前できるのか?そんなくだらないことを冗談交じりに子供たちと話し、出勤して今日のランチメニューを見て驚き。今日のメインはイカフライだった。こんなタイムリーなことがあっていいものか?なんだかやる気の起こる1日になった。
昨日、フェスティバルの連合メンバーが決定した。例年と違い、1年生と2年生は5クラスしかないため、各クラスが3つに分かれてしまう。そんな中、苗場クラスはバラバラにならずに富士連合に入る。公正なくじ引きで決めたからこれは奇跡だ。あの連合だけ、ほかならぬ一体感を見せるはずだ。正直、うらやましくてならない。
妬ましく思っていても何もないので、他に目を向ける。今年の総合チーフの多くが寮生だ。こんなに寮生が多いのは久しいのではないだろうか。思い返せば、53回生の多くの行事で前に出るのは寮生だ。このご時世、わざわざ寮に入ってまでも高校に通おうとする生徒は減っている。それでも、のぞみ寮生は親元を離れる決心をし、多くの場面で自ら進んで取り組む。これこそ寮教育の賜物ではないだろうか。
「敬和は寮生がいるからこそ」少し前までは当たり前に耳にする言葉であったが、最近はなかった。しかしこうして学校の教師に異動してみると、寮生があらゆる場面で活躍していることに気がつく。「寮がある学校」これは敬和の強みだ。その強みを私自身が学校の教師として生かしていきたい。
(S.M)