のぞみ寮通信

みぎわ館

2022/03/04

みぎわ通信(20号)〈卒業祝福号〉②

卒業おめでとう!! ~出会えたことを感謝します。いってらっしゃい~

 

【修了礼拝】

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【みぎわ館最後の夜~みぎわ館修了式~】

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旅立ちの日に(3年間を表す文字を、文章にし、送る言葉にしました。)

「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたに望んでおられることです。」

(テサロニケの信徒への手紙Ⅰ5章16節~18節)

 

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振り返れば大きな“弧”を描いたようなみぎわ館での時間。

 “人”と関わることのしんどさをこれでもかと“味”わいながら、

 人と関わることでしか得られない“恵”みの時間、かけがえのない仲間の存在に“癒”されたこと一人一人が実感していることを私は知っています。

 自分も他者も傷つけないように、傷つかないように、押し込めていた自分の気持ち。でも“変わりたい”“変わるんだ”と、行動できたのは、かけがえのない仲間の存在があったから。

 壁を“超”える勇気を得、自分で心と体を動かして、見つけた安心した居場所は仲間たちのいるみぎわ館。

 “陽”だまりの場所になっていった。蒔かれた種は、3年間しっかりと根をはり、一人ひとりの花を“咲”かせた。これから出会う仲間たちの中でどんな花を咲かせ続けていくのか楽しみです。

 “頼”ることは勇気のいることだったけど、大切な人から“愛”のシャワーを注がれて、励まし、励まされ、“許”し、許された。

 “ドジ”なことをしても、笑いに変えてくれる仲間たち。

 

 おもしろい仲間がいる場所がいつの間にか居心地がよくって、これって、予定が“狂”ってしまった“うれしい誤算”“奇”跡ではなく、あなたたちが一人ひとりの歩幅で、受け入れあって、分かち合って歩んだ証です。

 

 これからはじまる新しい場所での出会いの中で、慌てることなく、流されることなく、自分の歩幅で歩んでいくことができると私は確信しています。焦ることはありません。

人のことは変えられない。自分のことは変えられる。

 敬和は良かったと縛られることなく、食事は、味わい、しっかりと食べて、順調でない人生を不器用に歩んでほしい、敬和の歩みを糧として、目の前のことにあるその先の恵み、信じ、つながる人生を歩んでほしいと願っています。

今日が始まりの日。いってらっしゃい。 (小菅)