毎日の礼拝

毎日のお話

2022/02/28

浅妻 和章(教頭)

コリントの信徒への手紙一 3章 6節

 明日は52回生を送る会が行われます。コロナ禍ですが、全校生徒と卒業生保護者で行います。毎年行われてきたハレルヤ合唱も、教職員と生徒会で協議し、シミュレーションと検証を繰り返し、屋外で行うことにしました。一連の動きの中で2つのことに触れます。1つ目はこの動きが生きた授業、学びとなっていることです。命を守るという面と教育活動を行うという面で、どこまで譲り合い着地点を見出すのか、それを探るために仮説を立てシミュレーションを行い検証するという行為は、科学そのものです。2つ目はハレルヤ合唱を行う目的です。敬和は神様によって建てられ、育てられていると信じる学校です。敬和で歩むこと、卒業できることに感謝し、賛美する、これがハレルヤ合唱の目的です。屋外でのハレルヤ合唱、恵みに満ちたものとなるでしょう。