毎日の礼拝

毎日のお話

2022/02/16

Iさん(53回生)

マタイによる福音書7章13~14節

今年こそ私はハレルヤを歌うべきであると考えます。ハレルヤを歌うことに大きな意味があるからです。メサイヤのハレルヤは3部構成された曲の中の2部で歌われるもので,このハレルヤが今の3年生の状況ととてもかぶって感じます。死んでいたはずのイエスが3日目にしてよみがえり(復活し),弟子たちの前に現れて,このように声を掛けます。「あなたがたに平和があるように」。そして,祝福しながら天に昇っていきます。3年生は自宅学習期間を終え,再び敬和学園に帰ってきて,最後私たち在校生に向けメッセージを送ります。それから,3年生はそれぞれ自分の行くべき場所へ行くのです。コロナ禍にあってほとんどのことに制限がかかる中で,53・54回生は本来のハレルヤを経験していません。今年こそ本来の敬和学園の復活を願います。