のぞみ寮通信

めぐみ館

2022/02/11

めぐみ館141号「行事も成長できる大切な時間」

 冬休みに入る前の12月には、「のぞみ寮クリスマス」や「めぐみ館クリスマス」など楽しい行事がありました!めぐみ館通信をストップさせてしまっていたので、様子をお伝えするのが遅くなってしまいました(>_<)

 寮生活では、行事一つひとつも、とっても貴重な体験になるといつも思わされます。役割が与えられると、私たちがお願いした以上のことを寮生は一生懸命やり遂げます。そのパワーにいつも驚かされます。のぞみ寮生は、行事を創り上げるその過程を、存分に楽しみながら準備をします。そして、自分一人ではできないことを、仲間とアイディアを出し合いながら取り組みます。そんな姿にいつも素敵だなと思わされます。

 今年も、寮クリスマスでは1年生に飾りつけの役割が与えられました。毎年、各館ごとに考えた飾りつけを友愛館の大きな窓に飾ります。めぐみ館の1年生はたった4人です。自分たちでも、4人という少ない人数で、やり遂げることができるのか、最初は不安だったとのこと。でも、寮クリスマス当日、完成しためぐみ館1年生の飾りつけに、2、3年生は「すごーい!4人でこんなすごい飾り付けを作ったの?!」と、たくさんの人たちから褒めてもらいました。

 飾りつけの準備期間の数日は、毎日4人で集まっていました。飾りつけの材料が足りなくて、休日に4人で出かけて100円ショップに行ったこともありました。学校では賛美歌発表会の準備もあるし、勉強だってしなければならない。そんな中で、たった4人で……。疲れることもあったでしょうし、大変だったでしょう。でも、寮クリスマスを終えてやり遂げた1年生4人の様子を見ていると、4人の距離は確実にぐっと近づき、絆が深まったように感じました。この4人で過ごした時間が、1年生たちのチーム力をまた一つ大きくしてくれたことは間違いありません。

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