毎日の礼拝

毎日のお話

2022/01/28

田村 寛子(司書)

ヨハネによる福音書 4章 13~14節

 長年、消雪のための井戸水が出ずに大変な思いをしてきましたが、その問題が解決して安心感を得ることができました。物質的な水であっても得ることで安心したり、力を与えてくれたりします。しかし、今日の聖書では、目には見えないけれども、もっと大切な水があると教えてくれています。それは、渇くことのない「神様が与える生きた水」です。その水は神様の賜物を知り、神様を知ることによって、永遠の命に至るまでわき出る泉となると約束されています。新年の始まったばかりのこの時、神様が与えられる永遠なるものを内に取り入れ、渇かない希望に生かされる者でありたいと願います。