自分探しの敬和学園で 人を、自分を、好きになる。
2022/01/18
1月5日(水)冬休み明けの開寮礼拝が行われました。大望館の伝統「開寮・閉寮礼拝は制服で行く」を守り、大望生は制服でビシッと決めていました。冬休みが終わり寮へ戻ってきて、制服に着替えることは、正直なところ面倒くさいと思います。しかし、そうすることで長期休みと学校・寮生活のオンとオフの切り替えが出来ているのかもしれません。引き締めるところは引き締めて、それ以外はある程度の緩さがある。それが大望館の良さであると実感しています。
今回、制服で決めていったのはもうひとつ理由がありました。それはB・K君(2年)の入寮礼拝があったからなのです。B・K君(2年)は11月下旬に行われた寮体験プログラムに参加してくれました。その時はクラスメイトで大望生のO・R君(2年)から誘われたので「んじゃ参加してみようかなぁ」と軽い気持ちだったそうです。2泊3日の寮体験プログラムを体験して「仲間と過ごせるのってこんなに楽しいのか!」と感じてくれました。しかし、寮体験プログラムが終わって「今すぐに寮生活がしたい!」という勢いで入寮を決めたのではありませんでした。しばらく通学生として敬和生活を送っていましたが、ぼんやりと悩んでいたそうです。「1日のうち2時間以上が通学時間だけど、寮生活をすればその時間は友達と過ごせるし、もっと勉強時間に充てることが出来る。寮生活は大変だろうけど楽しそう!」と気持ちの変化があり、入寮することを決めてくれました。入寮前の面談でも「もっと学習に取り組んでいきたい。身の回りのことを出来るようになりたいから入寮することを決めました」と語ってくれました。
仲良しのクラスメイトやラグビー部の先輩が大望生にいるので、彼が入寮してくれることを聞いて盛り上がり、大望生は大歓迎ムードでした!開寮・入寮礼拝後にB・K君(2年)の歓迎会も行い、今も楽しそうに過ごしています。彼の温かな人柄もあり、大望館の雰囲気もさらに明るくなっています。これからの敬和生活でどんな成長を見せてくれるのか、楽しみにしています。